【保存版】VB.NETとは?初心者でも分かるVisual Basic .NETの基礎知識と活用法

公開日:2025/08/15 最終更新日:2025/08/15

【保存版】VB.NETとは?初心者でも分かるVisual Basic .NETの基礎知識と活用法
VB.NETは、Microsoftが開発したオブジェクト指向プログラミング言語です。読みやすい文法と視覚的な開発環境を持ち、初心者でも習得しやすいのが特徴です。本記事では、VB.NETの概要や他言語との違い、メリットや活用方法、さらに学習手順まで詳しく解説します。

VB.NET(Visual Basic.NET)とは?

VB.NET(Visual Basic .NET)とは、Microsoft社が開発したオブジェクト指向プログラミング言語です。2002年に登場し、それまでのVisual Basic(VB)を刷新して.NET Framework上で動作するように設計されました。
VB.NETは、Windows向けのデスクトップアプリケーション開発からWebアプリケーション、データベース連携まで幅広い用途に対応できる汎用性の高いプログラミング言語です。

VBとVB.NETの違いを理解する

従来のVisual Basic(VB6以前)とVB.NETは同じ名前を冠していますが、異なる言語です。
以下の表でその主な違いを比較してみましょう。
項目 Visual Basic (VB6以前) VB.NET
基盤技術 COM (Component Object Model) .NET Framework/.NET
オブジェクト指向 部分的なサポート 完全なオブジェクト指向言語
型安全性 弱い(暗黙的な型変換が多い) 強い(型チェックが厳格)
メモリ管理 手動での管理が必要な部分あり 自動ガベージコレクション
パフォーマンス 比較的低い 大幅に向上
開発手法 イベント駆動型 イベント駆動型+コンポーネント指向


VB.NETは単なるVBの新バージョンではなく、完全に刷新された言語です。
そのためVB6で書かれたコードはVB.NETで動作させるためには多くの修正が必要になりますが、VB.NETは現代的なソフトウェア開発に必要な機能を備えた強力な言語へと進化しました。

VBA・VBScriptとの違いを整理する

VB.NETと混同されやすいものとして、VBAやVBScriptがあります。
  • VBA(Visual Basic for Applications):Microsoft Office製品に組み込まれたマクロ言語です。ExcelやAccessなどのOfficeアプリケーション内での自動化タスクやカスタムツールの作成に使用されます。Officeアプリケーション内でのみ動作し、独立したアプリケーションは開発できません。
  • VBScript(Visual Basic Script):軽量なスクリプト言語で、主にWebページ内やWindows Script Hostでの自動化スクリプトに使用されます。単純なタスク自動化には適していますが、複雑なアプリケーション開発には機能が限定的です。
  • VB.NET:フル機能を備えたプログラミング言語で、スタンドアロンのデスクトップアプリケーションやWebアプリケーション、Windowsサービスなど、企業レベルの大規模なシステム開発にも対応できます。
  • それぞれの違いを理解することで、どのような場面でVB.NETを選択するかわかるようになります。
    例えば、Excelのマクロ程度の機能であればVBAで十分ですが、複数のデータベースと連携する独立したビジネスアプリケーションを開発したい場合には、VB.NETが適切な選択となるでしょう。

VB.NETのメリット

VB.NETは、特にプログラミング初心者や業務効率化を目指す企業にとって、多くのメリットがあります。ここでは、VB.NETを学ぶことで得られる主な利メリットについて詳しく解説します。

初心者でも習得しやすい言語である

VB.NETは、言語設計自体がプログラミング未経験者のことを考慮しているため、初心者にとって学びやすいです。VB.NETが初心者にとって学びやすい理由は以下の通りです。
  • 読みやすい文法:「If...Then...Else」「For Each...Next」など、英語の自然な表現に近い文法を採用しており、コードの意図が理解しやすい
  • 厳格すぎない構文:セミコロンの省略やケース(大文字・小文字)を厳密に区別しないなど、初心者が犯しがちな細かいミスに対して寛容
  • 自動補完機能:Visual Studioの強力なIntelliSense機能により、コーディング中に適切なメソッドや変数が自動提案される
  • 豊富な学習リソース:長い歴史を持つ言語のため、初心者向けの書籍やオンラインチュートリアルが豊富に存在する

直感的に画面操作でアプリケーションを開発できる

VB.NETは、視覚的な開発環境を活かした RAD(高速アプリケーション開発) ができる特徴があります。特に Visual Studio を使えば、プログラムの画面(UI)を簡単に作成できます。
また、VB.NETは、業務で使うフォーム操作やデータの入出力の基本スキルを学ぶのにも適しています。例えば、データを入力すると画面にどのように反映されるかをすぐに確認できるので、実際の業務に即した形でスキルを磨くことができます。

無料で利用可能な開発環境が充実している

VB.NETは、条件を満たせば無償で利用できるツールが充実しています。例えば、Microsoftが提供する「Visual Studio Community」は、個人の開発者、小規模チーム、学生、オープンソースのプロジェクトであれば無償で利用できます。
Visual Studio Communityの主な特徴は以下の通りです。
機能 説明
統合開発環境 コーディング、デバッグ、テスト、デプロイまでをひとつの環境で完結
インテリジェントな編集支援 コードの自動補完、リアルタイムエラーチェック、リファクタリングツール
デバッグ機能 ブレークポイント設定、変数監視、ステップ実行など高度なデバッグ機能
拡張機能 数千種類の拡張機能によって機能を追加可能
Git統合 バージョン管理システムと直接連携可能
クラウド連携 Microsoft Azureとの連携機能

開発効率が高く、迅速にプロトタイプを作成できる

VB.NETは「RAD(Rapid Application Development)」と呼ばれる高速開発手法に適した言語です。特にビジネスアプリケーションの開発においては、アイデアを素早く形にし、ユーザーからのフィードバックを得ながら改良を重ねていくアジャイル開発に向いています。 例えば顧客データベースと連携した入力フォームや、売上データを視覚化するためのグラフ表示機能など、業務で頻繁に必要となる機能もVB.NETなら短期間で開発できます。

VB.NETが活用されている用途

VB.NETは幅広い分野で活用されており、特にビジネスアプリケーションやエンタープライズシステムの開発において強みを発揮します。実際の業務現場では、データベースと連携した販売管理システムや在庫管理アプリケーション、業務効率化ツールなど、多岐にわたる用途でVB.NETが使われています。

Windowsデスクトップアプリケーションの開発に最適である

VB.NETはWindows環境で動作するデスクトップアプリケーション開発において、特に高い効率性と生産性を誇ります。VB.NETを使ったWindows Formsやより現代的なWPF(Windows Presentation Foundation)フレームワークを用いることで、プロフェッショナルなWindowsアプリケーションを効率よく開発できます。
VB.NETでのWindows開発の主な強みは以下のとおりです。
  • 豊富なUIコントロール:ボタンやリストからデータグリッド、グラフまで多様なUI要素がすぐに利用可能
  • Windows APIとの統合:WindowsのネイティブAPIを簡単に呼び出せるため、OSの機能を最大限に活用できる
  • 高度なユーザーインターフェース:ドラッグ&ドロップ、コンテキストメニュー、ショートカットキーなど、洗練されたUI要素を簡単に実装できる
  • インストーラの作成:Visual Studioのセットアッププロジェクト機能でインストーラが作成できる

Office製品との連携がスムーズにできる

VB.NETは、Wordや Excelといった Microsoft Office製品との連携をスムーズに行うことができます。Office製品は多くの企業で日常的に使用されているので、これらのアプリケーションとの連携機能を持つシステムを開発できることは、業務効率化において大きな価値があると言えるでしょう。

Webアプリケーション開発にも利用できる

VB.NETはデスクトップアプリケーションだけでなく、Webアプリケーション開発にも対応しています。Microsoft社のASP.NET(Active Server Pages .NET)フレームワークを使用することで、サーバーサイドのWebアプリケーションを効率的に開発できます。
VB.NETでのWeb開発の特徴としては以下の通りです。
  • ASP.NET Webフォーム:デスクトップアプリケーション開発と似た感覚でWeb開発ができる
  • ASP.NET MVC:ModelViewControllerパターンを採用した現代的なWeb開発フレームワーク
  • ASP.NET Core:クロスプラットフォームに対応した軽量で高性能なWebフレームワーク
  • Webサービス開発:RESTful APIやSOAPベースのWebサービスを簡単に構築可能

データベース連携が容易に行える

VB.NETの強みの一つに、データベースとの連携が非常に容易である点が挙げられます。業務アプリケーションの多くはデータベースを利用するため、この点はVB.NETを選ぶ大きな理由となっています。
データベース連携に関するVB.NETの主な特徴は以下の通りです。
  • ADO.NET:.NET Frameworkに組み込まれた強力なデータアクセス技術
  • Entity Framework:オブジェクト関係マッピング(ORM)フレームワークによる高度なデータアクセス
  • LINQ:SQL文を直接書かずに、C#やVB.NETの構文でデータベースに問い合わせができる技術
  • データバインディング:UI要素とデータベースを直接結びつける機能

VB.NETの需要や将来性

VB.NETの需要や将来性については、キャリア形成を考える上で重要なポイントです。VB.NETの市場における立ち位置を正確に理解するためには、現在の業界の需要動向、Microsoftの公式なサポート方針、そして実際のエンジニアのキャリアパスや収入面の状況を総合的に見る必要があります。
ここでは、VB.NETを学ぶことがキャリア形成にどのような影響をもたらすかを解説します。 H3:現在の業界における需要を把握する VB.NETは、特定の業界や企業規模において継続的な需要があります。以下の表はVB.NETが特に需要がある業界と求められるスキルセットをまとめたものです。
業界・分野 VB.NETの需要 求められるスキルセット
金融・保険業界 高い レガシーシステムとの連携、堅牢性の高いアプリケーション開発
製造業 中〜高 生産管理システム、品質管理ツール、オフィスアプリとの連携
中小企業向けSI 高い 業務効率化ツール、販売管理システム、カスタムアプリケーション
社内SE 中〜高 業務効率化ツール、データ分析・レポート作成
スタートアップ企業 低い モダンなWeb技術スタックが優先される傾向

Microsoftのサポート状況と今後の見通しを確認する

VB.NETの将来性を考える上で、開発元であるMicrosoftのサポート方針は重要な指標になります。Microsoftは2020年に「VB.NETの言語自体は今後も.NET環境で継続してサポートする」という公式声明を発表しています。
以下は、Microsoftが発表しているVB.NETに関する主なサポート状況です:
  • 言語とランタイムのサポート:.NET 5以降も含めた最新の.NET環境でサポートが継続
  • 新機能の追加:大幅な言語機能の拡張は予定されていない(言語としては成熟段階)
  • 既存機能の維持:既存の機能とライブラリは引き続き使用可能
  • セキュリティアップデート:セキュリティパッチは継続的に提供される
  • クロスプラットフォーム対応:.NET Coreを通じてクロスプラットフォーム開発にも対応
既存のVB.NETアプリケーションの実行環境は今後も維持され、セキュリティ面でのサポートも継続されるため、既存システムが突然動作しなくなるリスクは小さいと言えます。ただし、Microsoftの戦略的焦点はC#に移っています。言語の進化という点では、C#の方が先行していることは知っておくと良いでしょう。

VB.NETエンジニアの収入やキャリアパスをイメージする

VB.NETエンジニアの収入やキャリアパスは、スキルレベルや経験年数、地域、業界によって大きく異なります。以下は、日本国内でのVB.NETエンジニアの一般的な収入水準の目安です。
キャリアステージ 経験年数 おおよその年収(東京都内)
未経験・新人 0~2年 450万円〜600万円
中堅エンジニア 3~5年 450万円〜600万円
シニアエンジニア 6~10年 600万円〜800万円
スペシャリスト・管理職 10年以上 700万円〜1000万円以上
実際のキャリア構築においては、VB.NETの知識をベースにしつつも、関連技術(データベース、クラウド、Web技術など)や業務知識を幅広く習得していくことが重要です。また、近年ではC#やPythonなどの他言語も並行して学ぶことで、より多様な案件に対応できるエンジニアになることが推奨されています。

▼エンジニアの転職について詳しく知りたい方はこちら

VB.NETと他言語の比較から適性を判断するポイント

プログラミング言語の選択は、個人の目標やプロジェクトの性質によって大きく左右されます。VB.NETが自分に合っているかどうかを判断するためには、他の主要なプログラミング言語との違いを理解し、自分のニーズや将来のキャリアプランと照らし合わせる必要があります。
VB.NETと他の主要言語との比較を通じて、どのような場合にVB.NETが適しているかを検討していきます。

Windowsアプリ開発におけるVB.NETとC#の選択基準を理解する

Windowsアプリケーション開発において、VB.NETとC#はどちらも.NET Frameworkを基盤とした言語であり、機能的には同等の能力を持っています。
以下のような基準でVB.NETとC#を選択するとよいでしょう。
VB.NETが適している場合:
  • プログラミング未経験者がWindows開発を始める場合
  • Visual Basicからの移行プロジェクト
  • Office連携アプリケーションの開発
  • 社内業務効率化ツールの短期開発
  • 既存のVB.NETシステムの拡張や保守
C#が適している場合:
  • 長期的なソフトウェア開発のキャリアを目指す場合
  • 大規模なエンタープライズアプリケーションの開発
  • チーム開発での標準化が重要な場合
  • 最新の.NET機能をいち早く使いたい場合
  • モバイルアプリケーション(Xamarin)の開発
言語選択の重要なポイントは、技術的な違いだけでなく、将来的なキャリアパスやチーム構成、プロジェクトの長期的な展望なども考慮することです。 特に新規開発では、C#が選ばれる傾向が強まっていますが、特定の用途やプロジェクトではVB.NETの方が適している場合もあります。

Web開発におけるJava・PHP・JavaScriptとの違いを理解する

Web開発の分野では、VB.NETはASP.NETフレームワークを通じて活用できますが、Java、PHP、JavaScriptといった他の言語も広く使われています。 これらの言語との主な違いを理解することで、Web開発における言語選択の参考にすることができます。
VB.NETを選ぶべき場合:
  • Microsoftの技術スタックを既に使用している企業
  • Windows認証やActive Directoryとの連携が必要なWeb開発
  • 既存のVB.NETデスクトップアプリケーションをWebに移行する場合
  • Visual Studioの開発環境を最大限に活用したい場合
他言語を選ぶべき場合:
  • Java:大規模で高トラフィックのWebサイト、バンキングシステムなどミッションクリティカルなシステム
  • PHP:コストを抑えたい中小規模のWebサイト、WordPressなどのCMSを活用する場合
  • JavaScript(Node.js):リアルタイム性の高いアプリケーション、APIサーバー、マイクロサービスアーキテクチャ

データ分析・管理においてPythonとの違いを把握する

データ分析や管理のための言語選択においては、VB.NETとPythonはそれぞれ異なる強みを持っています。
VB.NETが適している場合:
  • Excelやデータベースを使った業務データの可視化ツール
  • 社内データ管理アプリケーションの開発
  • データ入力用のインターフェース作成
  • Windows環境でのデータ処理タスクの自動化
  • SQL Serverなど特定のデータベースとの緊密な連携
Pythonが適している場合:
  • 高度なデータ分析・機械学習
  • 多様なデータソースからのデータ収集と処理
  • クロスプラットフォームでのデータ処理
  • データサイエンス・AIプロジェクト
  • オープンソースのデータ分析エコシステムを活用したプロジェクト

VB.NETの学習方法

VB.NETを学び始めるには、適切な開発環境を構築し、基礎から段階的に学習していくことが重要です。ここでは、初心者がVB.NETを効率的に学ぶための環境構築の手順や学習リソース、効果的な学習方法について詳しく解説します。

開発環境のインストール手順

VB.NETでの開発を始めるには、まずMicrosoft社の提供する統合開発環境「Visual Studio」をインストールする必要があります。個人開発者や小規模チーム、学生の方は無料の「Visual Studio Community」エディションが利用可能です。以下にインストール手順を示します。
  1. Visual Studio Communityをダウンロードする
  2. ダウンロードしたインストーラを実行します。
  3. 初期設定と動作確認を行う
この手順でVisual Studioのインストールと基本的な動作確認が完了します。最新バージョンのVisual Studioでは、NET Framework以外にも.NET Core(現在は単に.NET)プロジェクトも作成可能ですが、初心者は.NET Frameworkから始めるのがおすすめです。
参考記事:Visual Studio 2022 コミュニティ エディション – 最新の無料バージョンをダウンロードする

効果的な学習方法を選択する

VB.NETを効率的に習得するためには、自分に合った学習方法を選択することが重要です。 以下に、VB.NETを学ぶための主な学習リソースとそれぞれの特徴を紹介します。
  1. 公式ドキュメントとチュートリアル
    リソース 特徴 対象者
    Microsoft Learn 無料で公式の情報が得られる、体系的な学習が可能 独学できる人、最新情報を求める人
    Microsoft Developer Network (MSDN) 詳細なリファレンスドキュメント、API解説が充実 実装の詳細を調べたい開発者
  2. オンライン学習プラットフォーム
    プラットフォーム 特徴 対象者
    Udemy 実践的なプロジェクトベースの学習、セール時は安価 視覚的に学びたい人、実践重視の人
    Pluralsight 質の高い体系的なコース、企業向け 深い理解を求める人、体系的に学びたい人
    YouTube 無料で多様なチュートリアル動画が視聴可能 予算をかけず学びたい人、特定のトピックを学びたい人
  3. 書籍
    種類 特徴 対象者
    入門書 基礎からステップバイステップで学べる 全くの初心者、体系的に学びたい人
    リファレンス本 言語全体を網羅した詳細な解説 体系的な知識を求める人、辞書的に使いたい人
    実践的なプロジェクト本 特定のアプリケーション開発を通じて学べる ある程度基礎がある人、実践的に学びたい人
  4. ハンズオン学習法 実際に手を動かして学ぶことが最も効果的です。以下のアプローチが特におすすめです:
    • 個人プロジェクトの作成 :自分の興味のある小さなアプリケーションを作る
    • サンプルコードの改造:既存のサンプルを改造して機能を追加してみる
    • 課題ベースの学習:特定の機能を実装する課題を自分で設定して取り組む
どの学習方法を選ぶにしても、実際にコードを書く時間を確保することが最も重要です。理論を学ぶだけでなく、実際に自分でアプリケーションを作成することで、本当の意味での理解が深まります。

コミュニティやフォーラムの活用方法を理解する

VB.NETの学習過程で疑問や問題に直面したとき、コミュニティやフォーラムを活用することで効率的に解決できます。以下に主なコミュニティリソースとその活用方法をまとめました。
  1. 主要なVB.NET関連コミュニティ
    コミュニティ 特徴 活用ポイント
    Stack Overflow 世界最大級のプログラミングQ&Aサイト 具体的なコード問題の解決に最適
    Microsoft Q&A Microsoftの公式Q&Aプラットフォーム .NET関連の技術的質問に最適
    Reddit r/visualbasic Vオープンなディスカッションフォーラム より自由な質問や意見交換に適している
    VBForums VB専門の老舗フォーラム Visual Basic全般の質問に対応
    GitHub コード共有とオープンソースプロジェクト 実際のプロジェクトコードの参考に最適
  2. 効果的な質問の仕方 コミュニティで質問する際は、以下のポイントを意識すると、より的確な回答を得られやすくなります:
    • 具体的なタイトルをつける:「VB.NETでエラーが出ます」ではなく「VB.NETでCSVファイル読み込み時にFileNotFoundException発生」のように具体的に
    • 問題の詳細を明確に説明する:実際に何をしようとして、どんなエラーが出たのかを具体的に
    • 最小限の再現可能なコード例を提示する:問題の本質だけを含む短いコード例を提示する
    • 試したことを記載する:自分で試した解決策を示すことで同じ提案を避けられる
    • 質問の形式を整える:コードブロックを使い、読みやすくフォーマットする
  3. コミュニティの使い分け
    • 緊急の技術的問題:Stack Overflowが最適(反応が早い)
    • 概念的な質問や意見交換:RedditやVBForumsが適している
    • Microsoft製品固有の問題:Microsoft Q&Aが適切
    • 長期的な学習とネットワーキング:地域のユーザーグループやMeetupイベント
    • コードレビューを受けたい場合:Code Review Stack Exchangeが役立つ
    コミュニティを活用する際は、まずは既存の投稿を検索してみることも重要です。多くの場合、同様の問題は既に誰かが経験しており、解決策が共有されています。
    また、定期的にフォーラムやブログを閲覧することで、最新のトレンドやベストプラクティスを学ぶこともできます。

VB.NETを学んで長く活躍できるエンジニアになろう

VB.NETは、特に初心者にとって学びやすく、かつ実用的なアプリケーション開発が可能なプログラミング言語です。
Windows環境での開発やMicrosoft製品との連携において強みを発揮し、業務効率化ツールやデータベース連携アプリケーションの開発に適しています。 VB.NETを入口として、様々な技術分野へと学習を広げていくことで、IT業界で長く活躍できるエンジニアとしての基盤を築くことができるでしょう。

VB.NETを活かしたお仕事に興味がある人へ

VB.NETの仕事を探すなら、お気軽にトライアローへご相談ください。
トライアローは、しごとF!NDERというお仕事検索サイトを運営するIT・通信・建設業に強い派遣会社です。これからVB.NETを活かしたお仕事への転職活動をしたい、これまでの経験を活かしてもっと条件の良い案件に移りたい等のご希望を基に、条件にあうプロジェクトをご紹介しています。
また、キャリアについて悩んでいる方への、営業担当によるキャリア相談も行っております。
VB.NETのお仕事での新たなキャリアを歩みたい方、挑戦したい方は是非お気軽にご相談ください。

トライアローは、主にIT・通信・建設業に強い技術系の派遣会社です。様々な案件もございますので、ぜひお気軽にご相談ください。

全国のお仕事が探せます!

自分のスキルに合うお仕事は?ブランクや未経験が心配…そんな方もご相談ください

関連記事