取っておくと優遇されるCADオペレーターの資格

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2014年08月26日

転職を考える皆さんにお届けしているトライアローラボコラム企画ですが、今回は、「取っておくと優遇されるCADオペレーターの資格」と題しまして、CADオペレーターとしての活躍を考える際に有利に働く資格についてご紹介していきます。


CADオペレーターは免許制ではないので、資格がなくても就職、転職することは可能です。しかし、もし仮にあなたが採用担当者で、資格のある人、ない人が同じ時期に面接を受けにきたら、どちらの人を採用するでしょうか。他の条件が同じであれば資格を持っている方が就職には有利と言えます。CADオペレーターとして働くことを考えているのであれば、資格を取得することをおすすめします。また、資格取得を目指すことで、CADソフトの知識や技術を身に付けることができる点もメリットといえます。

CAD関連の資格

CADオペレーターの資格には、公的資格と民間資格があります(国家資格はなし)。
公的資格としては厚生労働省が認定する「CADトレース技能審査」があり、機械部門と建設部門の2部門の試験が行われています。各部門は初級・中級・上級のレベルに区分されており、合格すればCADトレース技士の称号が与えられます。この試験は実務経験者向けの試験です。
民間資格としては、CAD利用技術者試験、建築CAD検定試験などが実施されています。
AutoCADやCATIAをはじめとするソフトウェアを学ぶことができるコースを開設している資格スクール、パソコンスクールなどがありますので、そういったスクールで勉強して資格取得を目指す方法もあります。

未経験者に向いているCAD利用技術者検定

未経験者でCADオペレーターを目指す場合は、まずCAD利用技術者検定に挑戦するとよいでしょう。試験はCAD利用技術者基礎試験、CAD利用技術者試験、3次元CAD利用技術者試験に分かれています。CAD利用技術者基礎試験は3ケ月程度の学習期間を経た人を想定して試験が行われます。試験科目としては、CADシステムに関する基礎知識や利用方法、インターネットの仕組みや情報セキュリティ、知的財産権などに関する分野から出題されます。また、CADオペレーターには製図の知識が必要ですので、そういった知識も試験で問われます。
CADソフトの使い方だけを理解していても、CADオペレーターとしての仕事はスムーズに進みません。CAD利用技術者試験などを通して製図や設計の知識を身に着けておくとよいでしょう。

CADオペレーターの資格を将来に活かすには?

CADオペレーターは、ソフトを使用して設計、製図を行いますが、企業によって使用しているソフトが異なります。事前にどのソフトを使用すべきか確認する必要があります。
また、CADオペレーターは「製図ができる」、「資格がある」ということだけで安心していては、将来の可能性が広がりません。CAD資格だけではなく、自分が関わっている分野(電気・機械・建築・服飾など)のより深い知識を身に付けましょう。CAD利用技術者試験でも、1級(建築)試験になると、設計の補助業務や管理業務などを行う人を想定した問題が出題されます。
将来は、設計士の補助業務を行いたい、後進の人々を育てる業務に就きたい、CADオペレーターとして派遣、在宅勤務などを視野に入れているなど、どのような働き方をしたいかということを早くから検討し、その分野について深く勉強することが必要です。


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