公開日:2023/06/30 最終更新日:2025/07/14
ネットワークエンジニアという言葉を聞いたことがあっても、それがどんな仕事であるか詳しく知らない人も多いのではないでしょうか。 今回は、ネットワークエンジニアの仕事内容やキャリアパス、求人市場について取り上げて解説します。
「設計・構築」では、顧客がどんな目的でどのようなシステムを構築したいかをヒアリングし、それを元にネットワークの構成や使用機器、回線などを考え、仕様を固めます。ルーターなどのネットワーク機器の種類や数、使用する回線も決定します。仕様を決める際には、コストやバックアップルートを考えることも重要です。ネットワークの設計・構築は、設計書を作成し、設計書に基づいたネットワークの構築、稼働のテストまでを指します。
ITインフラは導入を行えばそれで終わりというわけではなく、それ以降から始まるのが「運用・保守」の仕事です。ネットワーク機器の故障が発生した際には障害がどこで起きているのかを特定し、復旧作業を行わなければなりません。また、企業内の組織変更や人員増員があった場合には新たに回線やルーターを増やす作業を行うこともあります。こうした保守や運用、刷新といった仕事は思った以上に多く、要請があれば何度もネットワークエンジニアが顧客のもとに足を運ぶことになります。 さらに、障害が発生しないための、保守作業もネットワークエンジニアの業務の一つです。機器の定期アップデートや更新作業、メンテナンスの計画を立て、定期的に実施します。
ネットワークエンジニアは資格が無くても仕事に就くことが出来ます。しかし、資格があれば自身のスキルや知識の証明することが出来るので、資格を取得できると良いです。 お勧めの資格を紹介します。
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