夏の食中毒にご注意を~

2016年07月08日 名古屋支店ブログ  その他

梅雨真っ只中。といってももう梅雨明けまでカウントダウンにはいり、いよいよ夏本番ですね。
今年の夏は例年に比べ暑いというニュースを度々耳にします。梅雨時でも、ピーカン晴れの日は
30度を軽く越す真夏日を記録し、今年の夏の猛暑に今から怯えます。

さて、夏になると暑いにもかかわらずなぜか外でバーベキューをしたくなる今日この頃。
既にバーベキューを楽しんでいる方も多いかと思います。バーベキューで気を付けていただきたいのが食中毒。
今回は、皆さんに夏の食中毒にご注意いただきたく、食中毒の原因、症状をご紹介したいと思います。
知っていればきっと役立つはずです!

◆夏に多い食中毒の主な原因菌とは?
・カンピロバクター:潜伏期間1~7日。生肉や加熱不足のお肉に注意。
・サルモネラ菌:潜伏期間12~72時間。生肉や加熱不足のお肉、卵に注意。
・黄色ブドウ球菌:潜伏期間1~6時間。おにぎりを素手で握り、室内に置いておくのはNG。
・腸管出血性大腸菌:潜伏期間3~8日。きれいに洗ってない生野菜、生肉や加熱不足のお肉に注意。

◆食中毒になるとこんな症状に!
・腹痛、下痢、吐き気、嘔吐、発熱等


◆食中毒を防ぐには?
・生肉を食べるのはNG。
・肉や卵は十分に加熱してから食べる。
・手洗いはしっかり行う。
・衛生的な調理器具を使用する。
・調理した食材の室温放置はNG。
・野菜などの食材はしっかり洗う。
・お肉を焼く時は、必ず焼く用の箸と食べる用の箸を使い分ける。
・余った食材の保存は、低温環境に保存する。

食中毒は「つけない」「増やさない」「死滅させる」が大原則だそうです。
せっかくの楽しいバーベキューも食中毒をおこしてしまったら台無しです。菌が繁殖しやすいこの季節、
予防をしっかりしてバーベキューを楽しみましょう!