なりすましメールにご用心!開く前に確認を

2013年09月30日 北海道支店ブログ  コラム

10月度のプライバシーマーク社内標語は「なりすましメールにご用心!開く前に確認を」になります。

今もなお増え続けている「なりすましメール」ですが、特に目立つのはメールやSNSなどで送信元のメールアドレスが架空のものや、他人や自分のメールアドレスに変更して送信されるメールです。

携帯電話やスマートフォンで受信した場合、あまり警戒せずに返信してしまったり、リンク先にアクセスしてしまい、メールアドレス、IDやパスワードが抜き取られ、大量のスパムメールが届く・・・という被害に発展します。

また、標的型メールなど受信者が思わず開いてしまいそうになる送信者、件名、本文などにより、コンピュータウイルスに感染させるウェブサイトに誘導するURLを送りつけてくることで、被害に逢う方も大変多くなっております。


判断が難しいなりすましメールが多い中、対策として不審なメールは絶対に開かない、ウイルス対策ソフトを導入する、個人情報を安易に入力しないなども重要ですが、特に下記に注意ください。

・件名に【緊急】【重要】などのキーワードで興味をひく内容が含まれている
・添付ファイルの拡張子がexeになっていないか
・自分あてにメールを送ってきたことについて心当たりがあるか
等です。
※参考「政府広報オンライン」
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201202/3.html

なりすましはどんどん巧妙になっており、利用者がだまわれやすくなっています。
不審な点がある場合は添付ファイルを開いたり、URLをクリックしないようにしましょう。