サーバーエンジニアの仕事

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2015年10月26日

転職を考える皆さんにお届けしているトライアローラボコラム企画ですが、今回は「サーバーエンジニアの仕事」と題しお送りします。
サーバー関連の仕事に就く人をサーバーエンジニアと呼ぶことがあります。ここではサーバー関連のエンジニアの仕事内容やキャリアパスについて解説します。

サーバー関連のエンジニアの仕事内容

サーバー関連のエンジニア=サーバーエンジニアが担当する仕事はサーバーシステムの設計・構築に始まり、サーバー機器の導入、運用、障害発生時の対処、セキュリティー対策の構築、OSやミドルウェアのインストール、サーバーアプリケーションの設定など非常に多岐にわたります。

そこで、サーバーエンジニアの仕事を、サーバーシステムの設計・構築と、サーバーの運用・保守業務という2つの仕事に分けると理解がしやすくなるかもしれません。

設計や構築は、目的にあわせサーバーの台数やスペック、通信速度や利用電源、コストと見合っているかを考慮しながら構成を考えることや、故障等のトラブル防止・対応策を講じる仕事です。OSやアプリケーションのインストール、稼働が正常に行われるかのテストも含まれます。

サーバーを導入して稼働した後に始まる運用・保守業務は、サーバーを実際に動かしながら管理を行っていく仕事です。状況に応じてシステムに変更や改善を加えることもあれば、万一、障害が起きた時には可及的速やかに適切な処置を施すことになります。また、常にモニタリングを行ったりしながらメンテナンスを行うことも重要でこれらは時に緊張感を強いられる業務になるでしょう。

必要な知識、能力は?

サーバーにはWebサーバー、ファイルサーバー、データベースサーバー、アプリケーションサーバーといった種類があります。これらを扱うにはWindowsやLinuxなどのOSの知識、ミドルウェアの知識、ネットワークや通信に関する知識、セキュリティーの知識などが必要です。

またサーバーの技術は日々進歩しているため、常に新しい情報を得て知識を身につける必要もあります。セキュリティーに関しても悪意を持った攻撃は増加傾向にあり、方法も巧妙化しているため、これを防ぐための知識・スキルも求められます。

さらに将来のキャリアパスも視野に入れるなら、サーバーエンジニアに関する資格にも積極的に挑戦したいところです。ネットワーク系の資格としては「CCNA」と「CCNP」、OS系の資格としては「LPIC」「MCP」が知られています。

サーバーエンジニアのキャリアパスについて

未経験の場合はサーバー監視・運用から仕事を始めてサーバーについての知識を蓄積していき、次に設定を変えたりバッチを当てたりする作業などを覚えて、サーバーの構築の仕事を行うようになる、といったキャリアパスが考えられます。最終的にはサーバーの設計・提案へと進むこともできます。ただ、こうした上流工程を行うようになるには意欲的に知識やスキルを学び、さらに顧客とのコミュニケーションも行えるようにしていく必要があります。

また、サーバーエンジニアの平均年収は雇用形態や企業規模にもよりますが、20代で400万円、30代で500万円程度ともいわれており、設計・提案を行うようになればさらなる収入アップも期待できます。

最近の求人市場の状況は?

サーバーエンジニアには慢性的な人手不足が続いており、求人数は少なくありません。未経験者にも道は開かれており、その場合は自宅でサーバーを構築しているといった志向や意欲を示せれば採用の可能性も高くなるでしょう。あるいは、未経験者であってもTCP/IPおよびDNS、HTTP、SSLなど基本的なアプリケーションプロトコルの知識を持ち、理解していることなどが求められることが多いでしょう。プログラミング経験もあれば歓迎されるはずです。

また経験者に対しては企業ニーズが高く、知識やスキルをアピールできれば転職してキャリアアップできるチャンスも十分にあります。同じサーバーエンジニアでも、導入している顧客の業態によって雰囲気ががらりと変わることがあるので、キャリアを生かしながら以前とは異なった環境に見を置くこともできるでしょう。


ネットワークを陰から支えるサーバーエンジニアの仕事は責任が重大な分、やりがいもあります。興味がある人は意欲を持って挑戦してください。


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