憧れの大企業に就職するには？

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2014年06月26日

トライアローラボコラム企画、今回のテーマは『憧れの大企業に就職するには？』と題しまして、中途採用で入り込むことは難しい大手企業の面接で有利に働くポイントを解説していきたいと思います。

新卒時に行きたかった憧れの大手企業に就職するには

大手企業では、そのときの景気によって、新卒の採用人数を減らしたり、採用を行わない年もあります。また、新卒採用では学歴を重視することも多く、面接まで辿りつくことも難しい企業が多くあります。

しかし、新卒時は希望の就職先に内定をもらうことができなくても、その後も中途採用で就職のチャンスはあります。

大手企業のプロジェクトに参画できる派遣

新卒時に大手企業を志望していたものの望みが叶わなかったという方もあきらめることはありません。技術職を希望の場合は、中途採用で大手企業へ就職する1つの方法として、派遣で経験を積み、その経験を武器に大手企業へ転職する道が考えられます。

派遣とは、派遣会社に所属し、そこから企業に派遣され、プロジェクトごとに仕事に従事するシステムです。常駐先は大手企業もあります。
さまざまな大手企業の開発現場での経験を積み、スキルを磨くことで、実際に大手企業で面接する際の大きなアピールポイントを作ることができます。
また、派遣社員として勤務している時の評価が高ければ、そのまま正社員としてスカウトされる人材も少なくありません。

大手企業で働く派遣社員の状況

大手企業で製品開発のプロジェクトに加わる場合を例に上げます。

派遣社員といっても、社員は開発チームプロジェクトの一員です。チームリーダーの指揮のもと、他の正社員と同じ環境で自らの仕事を完成させることが求められます。
このような技術開発の現場では、ほとんどの情報は機密情報として扱われます。プロジェクトが完成する頃には、派遣社員は新製品等の機密情報を熟知しているだけでなく、能力によっては特許が取れるような開発をしている場合があります。
優秀な人材と認められた場合は、そのまま企業に残って開発を続けて欲しいと言われることもあります。
派遣から憧れの大手企業やその子会社の正社員になることは稀ではありません。スキルを高め、自分の能力を発揮し、チーム内の方たちとしっかりとコミュニケーションを図ることが何より大切なのです。

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