がれき焼却炉稼働

2012年05月16日 東北支店ブログ  

先日、宮城県石巻市で瓦礫の仮設焼却施設5基のうち1基が稼働を始めました。

 

8月までには残る4基も運転を始め、石巻・東松島・女川の2市1町のがれきを1日当たり1500トン焼却していくそうです。
ちなみに上記2市1町では、震災で宮城県全体の半分に当たる瓦礫846万トンが発生しているとのことです。
 
焼却施設は24時間フル稼働し、来年12月までには可燃物72万トンを処理、その後施設は解体されます。
震災から1年以上が経過しても、未だに問題となっている瓦礫処理。
瓦礫処理の進展は、被災地に復興への希望を与えてくれるのではないかと思います。