生まれ変わった札幌の市電☆

2016年02月16日 北海道支店ブログ  コラム

こんにちは♪

平成27年12月20日より札幌市の市電がループ化開業して2ヶ月が経ちますが、乗った!という方も多いのではないでしょうか!

「西4丁目」と「すすきの」の間をつなげることによりループ化され、駅前通に停留場が新設されたほか
「狸小路」停留場も新設されましたね。
北海道で唯一の鉄道環状線となりました。

札幌市交通局のまとめによると、乗客数は市の予想を大幅に上回るほど好調のようです。
街中でも停留場に多くの方が並んでいる光景をよく見ます。
観光に訪れる方の利用と、沿線住民の利用が増えているのが理由だそうです。

駅前通に市電が走っているのを見てとても新鮮な気持ちになりましたが、40年前までも走っていた事をみなさん御存知でしたか?
昔は7路線62停留場が設けられていましたが、自家用車が普及したほか、地下鉄も開業したことも
あって利用者が減少しました。そして1974年にこれまでの1路線24停留場の姿になったそうです。

最近になって二酸化炭素の排出量が少なく環境に優しい公共交通として見直され、観光資源としても期待されるようになりました。

今後は札幌市の象徴的な乗り物になるかもしれませんね。
札幌市はJRの札幌、桑園、苗穂3駅方面への延伸も検討するそうですよ!

今まで地下鉄派の私でしたが、これからは市電に乗って行動範囲を広げようと思います♪
沿線にあるお店も注目されてきていますし、ループ化でより便利になった市電に乗って、みなさんも
ぜひお出掛けしてみてくださいね☆