『食べ過ぎ・飲み過ぎ後の改善法』

2015年12月22日 北海道支店ブログ  コラム

2015年も残り僅かとなりました。
年末に近づくと、忘年会などイベントが増えてきます。

宴席では、いつの間にか食べ過ぎたり、飲み過ぎたりしていますよね。
そこで今回は、暴飲暴食してしまった後の改善法をご紹介したいと思います。


■食べ過ぎた場合
食べた物は、2~3日かけて脂肪へと変わっていくそうです。
食べ過ぎを出来る限り無かったことにしたい方は、
下記の食材を意識的に摂りましょう。

(1) 水
水を飲むと、体内の古い細胞が新しい細胞へと変わり代謝が上がります。
代謝が上がると消費エネルギーも増えるので、
いつもより多めに水を飲みましょう。

(2) ビタミンB群
脂肪に変えないためには、ビタミンB1、B2、B6の摂取が効果的です。
ビタミンB群を摂るには、玄米や納豆、卵、ヨーグルト、豚肉、たらこ、
まぐろ、かつお、バナナがオススメです。

(3) 消化酵素
消化酵素は、その名のとおり食べた物の消化をスムーズにします。
キウイやパイナップル、マンゴー、キャベツ、大根を上手に取り入れましょう。
塩分を摂り過ぎたときは、カリウムを含むさといも、きのこ類、キャベツ、
わかめ、小豆、バナナ、キウイを取り入れましょう。


■飲み過ぎた場合
お酒を飲み過ぎた翌日に起こるのが、むくみと二日酔い。
それぞれに効果的な食べ物は、下記の通りです。

(1) むくみ
・利尿作用により、体内の余分な水分・塩分を排出する“カリウム”を含むもの
さといも、きのこ類、キャベツ、わかめ、小豆、バナナ、キウイなど
・血液の循環を促してむくみを改善する“ビタミンE”を含むもの
アボカド、オリーブオイル、かぼちゃ、ナッツ類など
・新陳代謝を促して血流をよくし、むくみを改善する“クエン酸”を含むもの
キウイ、トマト、レモン、梅干し、柑橘類など

(2) 二日酔い
・肝臓の働きを助ける“ビタミンC”を含むもの
赤 ピーマン、いちご、柑橘類、キウイ、白菜、ブロッコリーなど
・二日酔いの原因物質・アセトアルデヒドを体外へ排出する“タンニン”を含むもの
柿、ごぼう茶、緑茶など


食べ過ぎ・飲み過ぎを上手くコントロールして、忘年会シーズンを乗り切りましょう!