「いつもどこかで、誰かがあなたの話を聞いている!」

2014年05月13日 北海道支店ブログ  コラム

今月のプライバシーマーク社内標語は『いつもどこかで、誰かがあなたの話を聞いている!』です。


日々の業務において、高い意識をもって情報セキュリティに取り組んでいただいているかと思いますが
今一度、社外での情報取扱いについても細心の注意を払っていただきたいと思います。
意図に反して、社外での会話から機密情報や個人情報が漏えいしてしまうリスクは大いにあります。


例えば、同僚と電車での移動中や外での昼食時の何気ない会話であったり終業後、気が置けない友人との食事やお酒の場での仕事の話など。
関係者はいないから大丈夫だと思っていても、周囲にいる誰かが会話を聞いており悪用されてしまったとしたら、大きな情報漏洩事故に発展する可能性があります。
注意が足りなかった、悪意はなかったでは済まされない事態となります。


JSNAの統計による2012年上半期における情報漏洩インシデント発生件数(全954件)において
管理ミス371件(38.9%)
誤操作324件(34.0%)
紛失・置き忘れ111件(11.6%)
が上位3件となっており、社外での会話による情報漏洩は管理ミスに含まれます。
(参照:JNSA 2012年情報セキュリティインシデントに関する調査報告書上半期速報版)


社内・社外共にセキュリティ遵守の意識を常に高くもって取り組んでいきましょう。